合宿免許の荷物は事前に宅配で簡単に!荷物の送り方ガイド

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およそ2週間の長期滞在となる合宿免許では、着替えの他にアメニティグッズや日用品などを持参するため荷物がかさばりがちですよね。

必要最小限の荷物に収めたとしても、2~3日の旅行に比べるとやはり大荷物ですし、重たい荷物を持っての移動は周囲にも気を遣うので大変です。

そこで便利なのが宅配サービスを利用して、教習所や宿泊施設に直接荷物を送ってしまう方法です。

あらかじめ段ボールなどで送ってしまえば、

  • 少ない手荷物だけで移動ができる
  • 長距離の移動も楽
  • 送迎バスなどで座席のスペースを気にする必要がなく身軽

といったメリットがあります。

そんな宅配サービスですが、「合宿免許の荷物はいつ頃到着するように送ったら良い?」「荷物を送る時に注意する事は何があるの?」などの疑問もあると思います。

そこでこの記事では、合宿免許の荷物を宅配で送るための準備や送る方法、送る際の注意点をまとめました。

ヨシノ

「合宿免許の荷物を宅配で送りたい」と考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

なお、宅配サービスについての対応は各教習所によって異なります。

事前に必ず教習所に確認を取ってから荷物を送るようにしてくださいね。

目次

合宿免許の荷物を送る準備

合宿免許の荷物を送るために、まずは送る準備を整えましょう。

荷物を送る準備
  1. 合宿免許に必要な持ち物をリストアップ
  2. 送る荷物と持参する荷物に分ける
  3. 荷物を段ボールなどに詰める

この順番にしていけば、入れ忘れも防げますよ。

合宿免許に必要な持ち物をリストアップ

まずは合宿免許に必要な持ち物をリストアップしていきましょう。

面倒でもリスト化しておくと、必要なものの抜け漏れを防ぎ、荷物が可視化されるので不要なものや現地調達でも良さそうなものが分かりやすいという利点もあります。

宅配は箱の大きさと重さで送料が変わるので、できるだけコンパクトに必要なものだけを厳選しておくのがおすすめですよ。

合宿免許に必要な持ち物は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

合宿免許に送る荷物と自分で持参する荷物

必要な持ち物のリストアップができたら、箱に詰めて送る荷物と自分で持参する荷物に分けます。

具体的には以下の通り。

箱に詰めて送る荷物

宅配で送る一例
  • 着替え 数日分
  • 衛生用品や身だしなみアイテム
  • 洗濯用洗剤や洗濯ネットなど
  • タオル
  • シャンプーやリンスなど入浴用品

基本的に箱に詰めて送る荷物は、合宿免許に到着からしばらくして使用するものなどを中心に入れていきましょう。

洗剤やシャンプー・リンスなど液状のものは、

  • ボトルに移し替えるなら配送中に漏れないように袋を二重がけするなどでしっかり密封する
  • 市販で販売されている未開封の少量パックにしておく

など液漏れを防ぐ対策をしておきましょう。

パソコンやタブレットなどの精密機械や、ドライヤーなどの家電製品は配送中の落下や圧迫によって破損しやすいものなので、宅配で送るのはおすすめしません。

自分で持参する荷物

持参する荷物の一例
  • 身分証明書
  • 住民票
  • 印鑑
  • 眼鏡・コンタクト
  • 筆記用具
  • 現金など
  • スマホなどの充電器
  • ドライヤーなどの壊れやすいもの
  • 1~2日分の着替えや寝間着
  • 1~2日分の入浴セットや洗顔セット

自分で持参する荷物は、貴重品や入校当日からすぐ必要になるものを中心に分けておきましょう。

数日分の着替えや寝間着、シャンプー・リンス、洗顔セットなどの衛生用品を持参する理由は、万が一荷物の到着遅れがあった場合に対応するためです。

数日間荷物が遅れても困らない程度に用意しておけば安心ですね。

宿泊先がホテルでアメニティグッズが充実していたり、宿泊施設や教習所周辺にスーパーやドラッグストアがあれば現地調達してしのぐ事も出来ます。

荷物は何に入れて送る?

荷物の準備ができたら、箱詰めしていきましょう。

一般的には、

  • 段ボール
  • スーツケース(キャリーバッグ)
  • ボストンバッグ

などに詰めて発送します。

段ボールに詰めて発送する

宅配便は箱の大きさ(縦・横・高さの合計寸法)や重さによって送料が変わるので、できるだけちょうど良いサイズに収めるのがポイントです。

段ボールはスーパーのレジ横などに置いてある段ボールを使用することが多いですが、着替えなどが中心となるため汚れなどに抵抗がある場合はホームセンターなどで購入する方が良いでしょう。

段ボールで送る場合は、底面にガムテープを十字やH字型に貼って底抜け対策し、重たいものを底に、軽いものは上に詰めていくと安定感が増しますよ。

スーツケース(キャリーバッグ)に入れて発送する

スーツケース(キャリーバッグ)は頑丈に作られており、多少の衝撃では破損へ凹みの心配が少ない事から自分用の場合は梱包作業をせず、そのままスーツケースで発送する事が多いです。

しかし、水濡れや傷、汚れを防ぎたい場合はスーツケースカバーをかけた状態で送るのがおすすめ。

スーツケースなら荷物を送った後の受け取り時も、部屋まで運ぶのが簡単で楽ですよ。

鍵はしっかりとかけておく事も忘れないようにしましょう。

ボストンバッグに入れて発送する

ボストンバッグに入れて発送する場合は、そのままの状態で発送すると汚損や水濡れなどの恐れがあるため、バッグがすっぽり入る大きなビニール袋に梱包して発送します。

袋は宅配業者の営業所でも専用カバーが200~300円程度で販売されており、繰り返し使用できます。

100均などで購入できる大き目のビニール袋でも良いですが、薄いゴミ袋のようなものの場合、配送中に破ける可能性があるので、できるだけ厚手のものを使ってくださいね。

気を付けておきたいポイントとして、ボストンバッグでは鍵がついていないものが多く、配送中にファスナーが開いてしまう事があります。

ダブルファスナーで穴が開いている場合には細い南京錠やワイヤーなどで鍵をかける事が出来ますが、バッグの仕様で鍵をかけられない場合はバッグのまま送るのは止めて段ボール箱に入れた方が安全でしょう。

合宿免許の荷物を送る方法

荷造りの準備ができたら、後は荷物を送るだけです。

荷物の発送方法
  • 自宅に集荷に来てもらう
  • 営業所に持ち込む
  • コンビニから発送する

自宅に集荷に来てもらう

ヤマト運輸や佐川、郵便局など多くの運送会社で、WEBや電話で申し込みすれば自宅に集荷に来てくれるサービスを実施しています。

自宅にいながら発送できるので、重たい荷物を送りたい時に重宝します。

一般的に集荷に追加料金はかかりません。

伝票(送り状)がない場合、電話であれば集荷予約の時に「伝票をもってきてください」と依頼しておけばOKです。

ネットの場合は伝票の有無を選択後、送付先住所や依頼主、荷物の内容などを入力すると、伝票を用意していなくても荷物を送る事ができますよ。

集荷は一般的に事前申し込み必須なので、依頼する場合は早めに申し込みをしておきましょう。

また、時間指定ができるものの、受け渡し完了まで自宅で待っていなくてはならないというデメリットがあります。

営業所に持ち込む

宅配業者の営業所に直接持ち込んで依頼する事も出来ます。

自分の好きな時間に営業所に持って行けば良いので自由がきき、持ち込みの割引も設けられている場合があるのでお得に発送できますよ。

デメリットとしては、荷物が重いものや大きい場合に負担が大きい点でしょう。

持ち込む時間が中々取れない事や、集荷の最終時間(ほとんどが17:00~18:30頃)までに間に合わない事もデメリットとして挙げられます。

営業所に持ち込む場合は、ネットで営業時間と最終の集荷時間を確認して持ち込むようにしましょう。

コンビニから発送する

最近ではコンビニから荷物を発送する事も出来ます。

注意しておきたいのが、宅配業者によって取り扱いできるコンビニが異なる事。

ヤマト運輸
  • セブンイレブン
  • ファミリーマート
  • デイリーヤマザキ
日本郵便
  • ローソン
  • ミニストップ

なお、佐川急便はいずれのコンビニとも提携していないため、コンビニからの発送はできません。

コンビニから発送する際には、コンビニ内に設置された伝票(もしくは店員に依頼して伝票を出してもらう)に必要事項を記入する必要があります。

送り先の住所や電話番号の控えは忘れないように持っていきましょう。

合宿免許に荷物を送る時の注意点

合宿免許先に荷物を送る時の注意点もチェックしておきましょう。

具体的には以下の5つの点です。

荷物を送る時の注意点
  • 必ず教習所に宅配をについて詳細を確認しておく
  • 貴重品や入校手続きに必要なものは入れない
  • 破損しやすいものは入れない
  • 荷物の到着が遅れる可能性がある
  • 送料は自己負担

それぞれ見ていきましょう。

必ず教習所に宅配について詳細を確認しておく

宅配で荷物を送りたい場合、必ず教習所にいつどこに荷物を送るのか詳細を確認してから進めてください。

というのも、教習所によってそれぞれの教習所によって

  • 荷物の送り先
  • 到着日時の指定
  • (宿泊施設の)部屋番号の記載の有無
  • 入校日の記載の有無

などが異なるからです。

もし確認せずに送りつけてしまった場合、管理保管などの手間がかかり教習所に迷惑をかけてしまったり、教習所側で受け取り拒否をしてしまって手元に荷物が届かなくなってしまう可能性もあります。

そうした事を避けるためにも、事前に教習所に問い合わせて、いつどこに送れば良いのか詳細を確認しておきましょう。

貴重品や入校手続きに必要なものは入れない

前述しましたが、貴重品や入校手続きに必要なものは宅配で送らず、手荷物として持参しましょう。

もし入校手続きに必要な書類などを段ボールに詰めて送ってしまった場合、宿泊施設と教習所が離れている場合すぐに取りに行けず手続きがスムーズに出来なくなってしまいます。

また、万が一荷物の到着が遅れたり、紛失してしまう可能性もありますね。

そのため、貴重品や入校手続きに必要なもの、翌日分の着替えなどは持参する方が良いでしょう。

破損しやすいものは入れない

こちらも前述していますが、パソコンやタブレット、ドライヤーなどの壊れやすいものは宅配には入れず持参する方が無難です。

精密機械や家電は衝撃や水濡れに弱く、知らずに重たい荷物を上に乗せてしまうと壊れてしまう可能性が高いもの。

もしどうしても宅配で送るなら、しっかりと固定した上に緩衝材でしっかりと梱包して送る事をおすすめします。

しかし、壊れやすいものをしっかりと梱包するのも大変な作業なので、それならば当日の荷物が多少重くなっても持参する方が安心と言えるでしょう。

荷物の到着が遅れる可能性がある

荷物の到着日をキチンと指定していても、事故や天候などが原因で到着が遅れてしまう可能性がある事は覚えていてください。

また、最終集荷時間に間に合わず発送がずれてしまうと、当然到着日もずれてしまいます。

このような事があるので、持参する荷物にも1~2日分の着替えやシャンプーなどの入浴セットや洗顔用品は入れておいた方が無難ですよ。

送料は自己負担

合宿免許に荷物を送る際の送料は、基本的に自己負担としている教習所がほとんど。

送料は荷物の大きさ(縦・横・高さの合計寸法)と重さによって変わるので、宅配だからといってあれもこれもと詰めていると思った以上に送料が高くなる事もありますよ。

中には合宿免許の入校特典として荷物1つ分の往復送料を無料でサービスしてくれる教習所もあります。

荷物の量にもよりますが、送料だけでも数千円の出費ですから往復分が無料となると嬉しい特典ですよね。


「合宿免許の教習所がたくさんありすぎて、どこが良いのか分からない…」と悩んでいるなら、こちらの記事をチェックしてみてください。

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