合宿免許のシングルプランは快適?相部屋と比べてどう?それぞれの特徴と比較

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合宿免許での部屋プランは、教習所選びの次に悩む所ではないでしょうか?

特に一人で合宿免許に参加する場合、シングル(一人部屋)にするか、相部屋にするかは最大の悩みポイントと言えるでしょう。

シングル(一人部屋)と相部屋のどちらが良いかは、個人の性格や優先順位によって異なりますが、およそ2週間という長い期間を過ごす部屋ですからできるだけ快適な方が良いですよね。

そこでこの記事ではシングル(一人部屋)プランと相部屋プランの特徴、料金の違いや、シングル(一人部屋)プランの注意点をまとめました。

シングルと相部屋で悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ヨシノ

ちなみに私は一種・二種ともに合宿免許でシングルプランを選びました。

自室で過ごすのも気兼ねなくくつろげるので、一人で参加する人におすすめですよ♪

目次

シングル(一人部屋)プランの特徴

シングルプランは、一人一部屋の個室プランの事です。

基本的には一部屋の中に一つのベッドと机、ユニットバスが設置された、いわゆるビジネスホテルのワンルームのような造りになっているとイメージすると分かりやすいでしょう。

ビジネスホテルだけでなく、少しグレードの高いホテルや温泉旅館のシングルプランもあるので、ちょっとした旅行気分で過ごしたい人は検討してみるのも良いかもしれません。

また、最近では部屋ごとにトイレやお風呂、洗濯機などを完備した教習所直営の宿舎を併設している教習所も増えています。

たいていは教習所と同じ敷地内に宿舎があるため、教習の空き時間に宿舎の部屋でゆっくり過ごす事もできるようになっていてとても便利ですよ。

シングル(一人部屋)プランを希望する人はどんな人?

シングルプランを希望する人は一人で参加する人はもちろんのこと、仲の良いお友達同士で参加する人でも、プライベートな時間は確保したいという理由から部屋はシングルルームを選ぶ人も多い傾向にあります。

一人部屋なので勉強に集中できたり、好きな時間に入浴や睡眠をとる事も出来ますし、人目を気にしたり気を遣う必要もなくコミュニケーション面でのストレスもありません。

室内の設備も好きなタイミングで使えるため、日常的な不便さを感じる事は少ないでしょう。

相部屋の場合は見知らぬ人同士の共同生活となるため自分の荷物の管理もきちんとしておかなくてはなりません。

盗難が起こる可能性もゼロではありませんし、もし何かトラブルがあった場合、解決したとしても以降の共同生活で気まずい思いをする可能性もありますね。

そうした煩わしさがないのも一人部屋ならではのメリットと言えます。

シングル(一人部屋)プランのデメリットは?

シングルルームのデメリットとしては費用が高くなる点とホームシックを感じやすい点があります。

シングルルームは一人で快適に過ごせる反面、他の部屋プランと比べると料金が高くなる傾向にあります。

時期による料金の変動や、設備面、宿泊施設のグレードなどもあるので一概には言えませんが、相部屋との平均的な差額で言えばおよそ1万円前後、ホテルシングルなら2万円以上変わる事も。

また、一人で過ごす事が増えるので人によっては寂しさを強く感じたり、教習で失敗やつまづく事があった時に一人だと気持ちの切り替えが上手くできず過度に落ち込む事が増えてしまう事もあります。

ホームシックや寂しさ、不安感を感じる時は、合宿免許に参加している人と交流したり、家族や友達に連絡してグチや悩みを聞いてもらうなど一人で思い悩む時間を減らすようにしておきましょう。

ヨシノ

私の場合は一種・二種とも合宿免許でシングルプランを選びました。

一人で参加したからというのもありますが、合宿免許では慣れない土地で慣れない運転実習や講義が毎日あり、心身ともに疲れやすくなっているため、十分な休息時間やリラックスできる空間を確保したかったのも大きな決め手です。

シングルプランのメリットとデメリット

シングルプランのメリットシングルプランのデメリット
プライバシーが確保され、自分の時間を大切にできる
荷物管理やセキュリティ面で安心
他人との生活リズムの違いによるストレスがない
相部屋より料金が高い(平均で1万円以上高め)
一人で過ごすため、寂しさを感じることもある

シングルプランがおすすめな人

  • 一人の時間を重視したい方
  • 他人と共同生活をすることに抵抗がある方
  • 集中して教習に取り組みたい方
  • 人見知りが激しい方
  • 人とのコミュニケーションで気疲れしやすい方

相部屋プランの特徴

相部屋は宿泊施設の間取りにより定員数が異なりますが、1つの部屋に同性同士で2~6人程度が寝泊りできるようになっています。

基本的には同室の相手がどんな人になるのかは入校日当日までわかりません。

ベッドはそれぞれ1つ割り当てられていますが、それ以外の設備や備品は共同利用となっているのが一般的です。

相部屋のメリット

大きなメリットとしては、シングルと比べておよそ1万円~2万円ほど安くなっている事と新しい友達ができやすい所でしょう。

時期によっては同じような年代ばかりが集まりやすいので、打ち解けるのもそれほど時間はかかりません。

同室の人と仲良くなれば、教習の愚痴や悩みを相談し合えたり、自分がまだ履修していない教習のポイントを教えてもらえるなど情報共有ができるのも相部屋ならではの強みですね。

相部屋のデメリットは?

相部屋のデメリットとしては、同室内に常に人がいるのでプライベートな時間を確保する事が難しい点と、同室の人の生活リズムの違いや生活音が気になってストレスになる可能性がある点です。

特に部活の合宿経験や兄弟同士など歳が近い人と寝泊りする経験が少ない人は、他の人の生活音やいびきなどが気になってかえってストレスを溜めてしまう可能性も。

また、繁忙期で混雑する時期は共同利用の設備や備品が中々空かず待ち時間が発生する事もあります。

お互いに気持ちよく生活するためにも、待っている人がいる場合は手短に用を済ませて交代するなど周囲への配慮も必要になってくるでしょう。

そうした状況があまり苦にならない人は相部屋プランに向いています。

その他、相部屋について詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にどうぞ。

相部屋のメリット、デメリット

相部屋のメリット相部屋のデメリット
費用が安く抑えられる(シングルより平均約1万円安い)
他の参加者と交流でき、新しい友達ができやすい
教習や生活情報を共有しやすい
プライバシーが少なく、一人の時間を確保しにくい
同室者との生活リズムや性格の違いでストレスを感じる可能性がある

相部屋がおすすめな人

  • コミュニケーションが得意で、他人と過ごすことが苦にならない方
  • 費用を抑えたい方
  • 新しい友達や交流を楽しみたい方
  • 生活音などあまり気にならず、設備や備品など他人と共有することに抵抗がない方
  • 寮生活など他人との共同生活の経験がある人

相部屋とシングルの料金はどのくらい違う?

相部屋とシングルの料金差は、一般的におよそ1万円前後、ホテルシングルなら2万円以上変わります。

具体例

繁忙期(8月を比較)、普通車AT、3食付きプラン

シングル334,736円
相部屋323,057円
差額11,679円

相部屋とシングルの料金が変わる要因としては、主に以下の3つが挙げられます。

  • 時期(繁忙期か閑散期か)による料金の変動
  • 宿泊施設の設備(お風呂・トイレが共同か個室か)やホテルのグレード
  • 地域による物価や地価の影響

合宿免許の料金は時期の影響が最も大きく、料金を抑えるなら繁忙期を避けて閑散期に申し込むのがおすすめ。

閑散期であれば申し込みが少ないため、通常ツインとして使われる部屋をシングルユースで提供している所もありますよ。

また、宿泊施設のグレードや設備によっても料金が若干異なりますが、合宿生活の快適さとも関わる部分なので、単純に費用だけを比べず内容をよく比較して選ぶ方が良いでしょう。

その他、土地や物価が高い都会より田舎の方が若干安い傾向にあるので、希望する教習所の他にも様々な地域の教習所を比較してみるのも良いかもしれませんね。

シングルプランを選ぶ際の注意点

合宿免許のシングルプランは集中して勉強できる、プライバシーが確保できるなどのメリットもありますが、注意すべき所もあります。

合宿免許でシングルプランを選ぶ際の主な注意点は以下の4つです。

  • 予約が埋まりやすい
  • 自己管理が重要
  • 他の参加者と交流の機会が少ない
  • 孤独感を感じやすい

予約が埋まりやすい

一人で参加する人も多い合宿免許では、シングルプランは人気があり比較的すぐ予約が埋まってしまう事が多いです。

特にコロナ禍以降シングルプランを申し込む人が増加傾向にあるため、直前の申し込みでは予約の空きがない事もしばしば。

すでに合宿免許の予定を組んでいるのであれば、申し込みは早めに済ませておいた方が良いでしょう。

自己管理が重要

シングルプランは、生活リズムの維持や健康管理、自習の進め方などすべて自分で決めて管理しなくてはなりません。

相部屋であれば同室者がいるため自然と緊張感が保てますが、一人部屋だとついついだらけてしまったり、気を抜いてしまって朝寝坊してしまうリスクも高いのです。

朝寝坊や体調不良で教習を欠席してしまうと、教習スケジュールの大幅な変更を余儀なくされ、思わぬ長期延泊になる可能性もあります。

アラーム機能を活用したり、十分な睡眠時間を設けて寝坊や体調不良に備えましょう。

他の参加者と交流の機会が少ない

常に同室者がいる相部屋と違って、シングルプランは他の参加者との交流の機会が少なくなりがちです。

とはいえ、交流の機会が少ないだけで誰ともほぼしゃべらず、孤独な合宿生活を送るのかと言えばそうではないので安心してくださいね。

免許だけでなく新しい交友関係を目的としているなら、他の参加者と一緒になりやすい送迎バスの中や、食堂、コインランドリーなどで積極的に話しかけるのが良いでしょう。

孤独感を感じやすい

シングルプランはややもすれば孤独感を感じやすく、ホームシックにかかりやすいとも言えます。

知らない土地で友達もいない環境で心細さを感じやすい上に、さらに一人部屋で他人とのコミュニケーションの機会が少ないとなるとなおさら寂しさも募るでしょう。

最短でも2週間程度の滞在期間がありますから、あまりにもツラい場合は家族や地元の友人に連絡を取り合い愚痴や悩みを吐き出してため込まないようにしておくのがおすすめです。

友達と一緒に参加する事も

合宿免許では多くの人が一人で参加していますが、「やっぱり一人ぼっちだと不安だな…」と感じてしまいますよね。

もしもまだ免許を取得していない友達がいるなら、友達を誘って合宿免許に参加してみてはいかがでしょうか?

仲の良い友達同士なら同じ部屋でも気兼ねなく過ごせますし、観光地の近くであれば空き時間に旅行気分で楽しい思い出を作る事ができるかもしれません。

気になる人は以下のブログもチェックしてみてくださいね。

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