今年の夏休みは合宿免許に行きたい!夏休みの予約のタイミングや注意点をまとめて解説

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合宿免許で春休みに次ぐ繁忙期となるのが夏休みです。

春休みのように「4月までに免許を取得しなくては…!」という緊迫感も少なく、友達とも予定を合わせやすいので旅行感覚を味わうにもピッタリのシーズンですね。

しかし、夏休み直前になって慌てて予約を入れようとしても、希望の日程はすべて完売していたり、希望の宿泊プランや安いプランがなく予算以上の出費をしなくてはならないかもしれません。

そうならないように、この記事では夏休みの合宿免許に向けて、夏休みの合宿免許の予約を入れるタイミングや注意点、夏休みの合宿免許でも安く申し込むポイントなどを解説していきます。

一口に夏休みと言っても、始まりから終わりまでずっと混雑しているわけではありません。

この記事で紹介するポイントを抑えておけば、最初の予算より安く、混雑が少ない時期に申し込みできるかもしれませんよ。

合宿免許の教習所がたくさんありすぎて迷っている人は、こちらの記事も参考にどうぞ。

目次

夏休みの7月下旬~9月中旬はどんな感じ?合宿免許の特徴

夏休みというと、一般的には7月下旬から9月中旬頃までと他の長期休暇に比べても一番長い休みです。

まとまった休みが取りやすく、春休みに次ぐ繁忙期となる夏休みですが、それぞれの月によって料金や混雑具合が異なります。

それぞれの特徴を見ながら、いつ行くのかを整理して考えてみましょう。

7月下旬の合宿免許の特徴

7月下旬の合宿免許は、同じ7月でも中旬までの閑散期から比べると、学生が増えて賑やかな雰囲気になります。

一人参加はもちろん、友達同士やカップルなど予定を合わせやすい事からグループでの申し込みも増えるのが特徴です。

しかし、この時期を境に予約が一気に取りにくくなるため、夏休みの予定は早めに決めておいた方が良いでしょう。

8月の最ピークに比べれば7月下旬は比較的予約が取りやすいと言えますが、「どうしてもシングルが良い」「この日までに免許を取りたい」といった強い希望がある場合は、夏休みの予約受付が始まる4月~5月頃には申し込みを済ませておく方が無難ですよ。

7月上旬までの特徴はこちらの記事を参考にどうぞ。

7月下旬入校の料金相場

7月下旬の料金相場は以下の通り。

7月20日頃までならシングルでも25万円前後が多いですが、月末にかけては全国的に27万~30万円前後と上がっています。

日程が合うなら20日までの入校を申し込む方がお得ですが、8月の最ピークに比べると7月中はまだ安めの価格帯なので「できるだけ料金を抑えたい」と考えているなら、7月下旬を狙って予定を立ててみましょう。

8月の合宿免許の特徴

夏休み本番となる8月の合宿免許は、人も一気に増えて非常に賑やかな雰囲気に変わります。

参加者のほとんどが大学生や専門学生などの同年代が多く、ちょっとした雑談をきっかけに新たな交友関係が始まる事も珍しくありません。

同世代でワイワイ楽しんだり、新しい出会いを期待する人にはピッタリのシーズンと言えるでしょう。

実際に入校時には一人で参加したけど、合宿をきっかけに新しい友達ができた!という人も多いですよ。

8月入校の料金相場

繁忙期となる8月入校は比較的料金設定も高めになっています。

シングルプランなら35万~38万円前後が相場。

相部屋や自炊プランでも33万~35万円はかかります。

宿泊プランと併せて早割や学割などのキャンペーンも活用してみましょう。

9月の合宿免許の特徴

夏休みのピークが終了した9月は、上旬・中旬・下旬とで混雑具合が変わります。

夏休みも終盤に差しかかる9月上旬~中旬頃にかけてはまだ参加者が多いですが、最ピークだった8月に比べるといくらかゆとりができる時期と言えるでしょう。

「あまり混雑していない時期が良い」「人が多く賑やかな雰囲気は苦手」という人は、日程が合うなら9月入校がおすすめです。

ただし、9月中旬~下旬の入校では卒業予定が10月にずれ込んでしまう可能性があるため、入校の申し込みをするなら8月下旬~9月初旬までを目安に。

また、卒業予定日をよく確認し、夏休み終了日のギリギリにならないよう注意してくださいね。

卒業予定日と夏休み終了日が近すぎると、万が一試験不合格などで延泊になった場合に延長できず退校となったり、地元の教習所に転校となって日数も費用も余分にかかってしまう可能性もあるからです。

9月入校の料金相場

9月は1ヶ月の間でも料金の変動が大きいのが特徴です。

9月初旬~中旬にかけてはまだ繁忙期が続いているため比較的高めの設定になっており、全国的にも30万~34万円が平均となっています。

とはいえ、8月のピークに比べるとグッと安くなっているので、繁忙期を避けて料金を抑えたい場合は9月入校がおすすめですよ。

9月下旬からは閑散期に入るため、22万~26万円ほどが相場です。

9月下旬以降は学生の場合は中々参加しにくい時期になりますが、予定が立てられるなら安い料金で勉強に集中しやすい閑散期を狙ってみるのも良いでしょう。

夏休みの合宿免許は4月~5月までに予約を!

夏休みの合宿免許に申し込むなら、受付開始となる4月~5月までには予約を済ませておきましょう。

特に最も忙しくなる8月の入校を希望するなら、時間に余裕を持って教習所を探すことが大切です。

夏休み直前の7月ともなれば、すでに予約完売しているか、残っていても希望する日程や希望の部屋タイプがない事も珍しくありません。

また、夏休みの合宿免許では、友達同士やサークル仲間などグループで予定を合わせやすいため、グループ参加も多い時期。

しかし、多くの教習所ではツインやトリプルなどのグループで申し込める広い部屋は数が少なく、早めに申し込んでおかないとすぐに埋まってしまうことも。

もし2人以上の複数人で同じ部屋に泊まりたいと考えているなら、早めに計画を立ててスケジュールを合わせておき、早い時期に申し込みを済ませておきましょう。

ヨシノ

夏休み直前になってしまったけれど、空き情報を知りたい!と考えている人は、合宿免許の空き状況をリアルタイムで表示してくれる「免許合宿ライブ」で空き情報をチェックしてみましょう。

夏休みの合宿免許での注意点は?

夏休みの合宿免許では、以下のような注意点があります。

熱中症対策は必須

夏休みシーズンの注意点というと、やはり一番は熱中症対策でしょう。

授業の合間でのこまめな水分・塩分補給や、ネッククーラーや小型扇風機の活用など暑さ対策は万全にしていきたいですね。

「車の中ならエアコンが効いてるから、熱中症の心配はないのでは?」と思うかもしれませんが、エアコンの効いた車内でも熱中症のリスクはあります。

実は夏の車内では、太陽光に含まれる遠赤外線の影響で体温が上昇し、知らず知らずのうちにたくさんの汗をかいています。

しかしエアコンの風で乾燥した車内では、汗がすぐに蒸発してしまい、実際に自分がどのくらい汗をかいているのか気づきにくくなっているのです。

このような気づかないうちに身体の水分が減っている「かくれ脱水」状態が続き、気づいた時には深刻な熱中症に陥ってしまう可能性もあるので、授業の合間にはしっかりと水分を補給しておきましょう。

夏バテ対策など体調管理を徹底する

熱中症対策と並んで気を付けておきたいのが、夏バテです。

夏バテは一言で言うと、自律神経の乱れによる体調不良のこと。

特に最近では、冷房のきいた室内と酷暑の屋外の極端な気温差になる事も多く、自律神経が乱れやすくなっています。

その上、水分摂取不足による脱水や、猛暑での睡眠不足、食欲低下によるエネルギーや栄養不足などが重なって夏バテを引き起こしやすくなるのです。

夏バテで教習がおろそかになったり、体調不良から欠席しないよう体調管理は十分に気を付けておきましょう。

また、合宿免許では、地元の気候とは異なる地域で行われるため、地元の気候よりずっと暑い所だったり、思っていたより日中と夜間の気温差が大きかった、など思わぬ気候に悩む事も。

荷物が増えてしまいますが、一枚余分に羽織ものを持って行ったり様々な冷却グッズを活用して対策しておきましょう。

露出の高い服装や、帽子、サングラスなどはNG

夏場はとかく薄着が多くなりますが、合宿免許では以下の服装は基本的にNGとなっているので注意してください。

NGな服装の一例

  • 露出が高い服装
  • 帽子
  • サングラス

肌の露出が多い服装は、目のやり場に困るだけでなく、直接肌が触れる座席やシートベルトなどの衛生面や、窓越しの太陽熱でひどい日焼けをする可能性もあり好ましくありません。

また、帽子やサングラスなど目線の動きが分からないと、教官の指導に支障が出るためNGとなっています。

「夏場だからおしゃれしたい!」と思うでしょうが、上記のような服装は避けるようにしておきましょう。

NGな服装については以下の記事にも詳しく書いているので、参考にしてみてくださいね。

混雑する時期なので共同エリアで待ち時間がある

夏休みは、一年で最も忙しい春休みに次ぐ繁忙期。

教習所や宿泊施設でも教習生があふれるシーズンなので、お風呂やコインランドリーなどの共同エリアや、ドライヤーなどの共有設備で待ち時間が発生する可能性が高いです。

好きな時間に使用できないため煩わしさを感じたり、自分の次に待っている人が気になって気疲れする事もあるかもしれません。

共有の設備ではお互いに気持ちよく使えるよう使用時間の配慮をすると同時に、自分でも延長コードやドライヤーなどを持参してスムーズに使用できるよう対策しておく方が良いでしょう。

高校生の合宿免許参加は年齢に注意

高校3年生で免許取得のために合宿免許に参加する人は、年齢に注意しておきましょう。

合宿免許には17歳でも参加可能としている所が多いですが、仮免許を取得するには修了検定が行われる日までに18歳になっている必要があるからです。

修了検定が行われるのは、合宿免許に入校からおよそ1週間後となっているので、その前後に誕生日を控えている人は日程をよく確認してから申し込みましょう。

夏休みの合宿免許にピッタリの服装は?あれば便利なグッズは?

夏休みにピッタリの服装とは?

夏休みの合宿免許にオススメの服装

  • 半袖のシャツ・カットソーなど
  • 冷房対策のための軽めのアウター
  • 長ズボン
  • スニーカー・運動靴

夏の合宿免許では、シンプルなTシャツや半袖シャツ、露出の少ないカットソーなどを3~4枚と長ズボンが2~3足もあればOKです。

夏の着替えは薄手でかさばりにくいので、カバンに余裕があればもう少し多めでも良いかもしれません。

冷房対策のための軽めのカーディガンがあれば、急に冷えを感じた時も安心ですよ。

靴はスニーカーや運動靴を選んでおきましょう。

服装について、詳しくは以下の記事も参考にしてみてください。

夏休みにあれば便利なグッズは?

夏休みにあれば便利なグッズ

  • 水筒
  • 日焼け止め
  • アームカバー
  • ネッククーラー・小型扇風機
  • 塩分補給の飴・タブレット
  • 虫よけスプレー
  • かゆみ止め

夏休みの合宿免許では、水分補給のための水筒や日焼け止め、アームカバー、ネッククーラーや小型扇風機など暑さ対策のグッズが重宝します。

熱中症対策として塩分補給の飴やタブレットもオススメですよ。

また、虫の多い時期なので虫よけスプレーやかゆみ止めもあると便利です。

近くにドラッグストアやスーパーがあれば現地購入でも良いかもしれませんね。

その他の持ち物については、こちらの記事も参考にどうぞ。


「合宿免許の教習所がたくさんありすぎて、どこが良いのか分からない…」と悩んでいるなら、こちらの記事をチェックしてみてください。

3食付き・シングルプランの料金比較や、教官や食事・宿泊施設などの気になる項目についても紹介しています。

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