合宿免許に必要な持ち物は?必需品からおすすめの便利グッズまでまるごと解説!

当サイトは記事内に広告を含みます。

合宿免許の荷物は何を持って行けば良いか悩みますよね。

およそ2週間という長い期間、自宅から遠く離れた教習所への泊まり込みですから、「あれもいるかも?これも必要?」ととにかく何でもバッグに詰めてしまいたくなります。

しかし、やみくもにあれもこれもと持って行くのは荷物が重くなって移動が大変になったり、不要なものばかりで肝心の物が入っていない…という事も起こりやすくなってしまいます。

そこでこの記事では、合宿免許で必要な物をリストアップしました。

  • 入校日に必須の書類
  • 基本的な持ち物
  • あれば便利なグッズ

上記の順でリストを作っているので、合宿免許での荷造りの参考にしてみてくださいね。

ヨシノ

最後に荷物をまとめるポイントも解説しているので、こちらも参考にしてみてください。

なお、以下にこの記事で紹介した持ち物リストを作成しています。

必要であればご活用くださいね。

目次

合宿免許に入校する時に必ず必要な物リスト

まずは入校日に絶対に忘れてはいけない書類や持ち物を確認しておきましょう。

忘れてしまうと、最悪の場合入校自体ができなくなってしまう事もあるので注意してくださいね。

本籍地が記載された住民票

住民票の必要事項

  • 本籍地の記載がある
  • 入校日から3ヶ月以内である
  • 本人の情報のみが記載されている
  • 外国籍の場合、上記の条件+国籍が記載されているもの

※マイナンバーの記載は不要です。

住民票はつい忘れてしまいがちな書類なので、できるだけ早めに取得しておきましょう。

よくある注意点として、実家から現住所に住民票を移していない場合は、住民票のある市町村の市役所に行って発行してもらう必要があります。

家族の人に頼んで住民票を送ってもらうか、自分で取りに行かなくてはならず、思わぬ時間をとってしまう事があるので、出発に間に合うよう早めに準備しておきましょう。

また、合宿免許を卒業した後の本免許試験が受けられるのは住民票に記載された住所を管轄する試験センターでしか受験できません。

現住所と本籍地が異なる場合、すぐに本試験が受けられない可能性があるので、こちらも注意しておきましょう。

本人確認のための身分証明書

身分証明書の一例

  • 健康保険証
  • 運転免許証(あれば)
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 住民基本台帳カードなど

上記のいずれか1枚を用意しておきましょう。

外国籍の場合、上記いずれか1枚+在留カードも必要です。

ちなみに身分証明書はコピー不可です。必ず原本を持参してくださいね。

また、身分証明書の住所は住民票に記載された住所と同じでなければなりません。

有効期限が切れていたり、合宿免許中に切れそうな場合は事前に更新しておきましょう。

印鑑

朱肉を使って押印するタイプの印鑑を用意しましょう。

100均の印鑑でOKです。

シャチハタ印やゴム印は不可となっているので注意しておきましょう。

メガネ・コンタクト

合宿免許の入校には視力の条件があります。

入校日に行われる視力検査で、以下の視力に満たない場合は入校できないので注意しておきましょう。

普通第一種・自動二輪、普通仮免許など両眼で0.7以上かつ一眼でそれぞれ0.3以上(片眼0.3未満の場合、他眼の視野が左右150度以上かつ視力0.7以上)
大型免許・中型免許・第二種免許など両眼で0.8以上かつ一眼がそれぞれ0.5以上
深視力の平均誤差20mm以下

視力の低下を感じていたり、眼鏡やコンタクトが合わないと感じている場合は、事前に眼科で視力検査を受け、自分に合う眼鏡やコンタクトに変えておきましょう。

注意しておきたいのが、教習所ではカラコンやディファインは禁止となっていること。

教習中だけでなく、適性検査や仮免許交付用の写真撮影でもNGとされています。

免許証は身分証明書の役割もありますが、本人確認の際にカラコンなどによって人相が変わり本人確認にならないからです。

そのため、合宿免許中は眼鏡か透明のコンタクトレンズを用意しておきましょう。

運転免許証(あれば)

もし原付や二輪など、すでに取得済みの運転免許証があれば持参します。

運転免許証に記載されている住所が住民票と異なる場合は、あらかじめ住所変更を行っておきましょう。

また、紛失している場合は最寄りの警察署で遺失物届を提出し、再交付の手続きを取る必要があります。

警察署で申請した場合、再交付まで2~3週間かかることもあるので、早めに手続きをしておきましょう。

運転免許証のコピーは不可です。

合宿免許での基本的な持ち物リスト

次に合宿生活で欠かせない基本アイテムをリストアップしました。

この項目は個人個人で必要な物が異なるので、自分用のチェックリストを作る時の参考にしてみてくださいね。

宿泊施設の近くで現地購入ができたり、アメニティグッズが充実していることもあるので、事前に確認しておくと余分な荷物が減らせますよ。

筆記用具

入校時の書類記入や、自習や授業の時の書き取り、学科で教本にメモしておく時に必要な筆記用具。

  • シャープペンシルや鉛筆
  • 替え芯
  • ボールペン(黒・赤)
  • 消しゴム
  • 蛍光ペン(2~3色)
  • 付箋紙
  • ノート

などを揃えておくと良いでしょう。

手提げバッグ

合宿生活が始まると、宿舎から教習所に移動したり、学科や技能など予定に合わせて教室を移動することが増えます。

教本や筆記用具、小銭入れなどをまとめて入れておけるバッグが一つあれば、移動の際に重宝しますよ。

A4サイズが入るトートバッグや小さめのリュックなどを持って行くと、教習所内だけでなく買い出しの時の買い物袋代わりや、お風呂場へ移動する時の荷物入れなど様々な場面で活躍してくれるのでおすすめです。

運動に適した服・靴

合宿免許では初日からほぼ毎日技能教習が行われます。

そのため、運転に支障が出ないような動きやすい服や靴を持参しましょう。

着替えは3~4日分を用意し、宿泊施設などに設置された洗濯機で洗いながらローテーションしていきます。

基本的にはTシャツやトレーナーなど動きやすいトップスにデニムなどのパンツスタイルがおすすめ。

靴はスニーカーなどの靴底が薄くフラットになっているもので、足裏の感覚が分かりやすいものが良いですよ。

逆に以下のような服装はNGとなっています。

合宿免許でNGな服装・靴

  • スカート(ロング丈・ショートどちらも)
  • ホットパンツなど肌の露出が多いもの
  • オーバーサイズの服や袖が大きく広がっているもの
  • 裾が広がったデザインのパンツや足元まで隠れるマキシ丈のもの
  • サンダルやミュール、ハイヒール、厚底シューズ

上記がNGになっている理由は、ペダルやレバーに引っ掛かって運転操作に支障が出たり、ドアに挟んでケガの原因になることや、適切な審査に支障が起こる可能性があることなどが挙げられます。

せっかくの遠出でおしゃれも楽しみたいと考えるかもしれませんが、あくまでも免許取得のための合宿なので運動に適した服や靴を用意して行きましょう。

服装で気になるNG例を詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にしてください。

また、衣類は荷造りの時にも比較的かさばる物なので、圧縮袋などを活用してコンパクトにしておくのがおすすめです。

パジャマなど寝間着やルームウェア

自室でくつろぐ時などに便利なルームウェアや、パジャマなどの寝間着も必要です。

スウェットの上下やジャージなどが一着あれば便利ですよ。

洗面用品

洗面用具の一例

  • 歯ブラシ
  • 歯磨き粉
  • うがい用コップ
  • コンタクト洗浄液

洗面用具は旅行用のコンパクトな物や持ち運びしやすい物を用意しておきましょう。

宿泊施設によっては備え付けがあることもありますが、教習所直営の宿舎などはアメニティがない事も多いので気になる人は事前に確認しておくと良いですよ。

近くにドラッグストアや100均があれば現地購入しても良いですね。

衛生用品

衛生用品の一例

  • マスク
  • 綿棒・耳かき
  • 爪切り
  • ティッシュ・ポケットティッシュ
  • ハンカチ
  • ウェットティッシュ
  • 生理用品

合宿免許は約2週間と長い滞在期間なので、綿棒や耳かき、爪切り、ティッシュなどがあれば重宝します。

マスクも感染症予防や花粉症対策などには必需品とも言えますね。

女性であれば生理用品も多めに用意しておくと安心ですよ。

教習所周辺で購入できる場所があれば、必要最低限だけにして減らしても良いでしょう。

フェイスタオル・バスタオル

タオル類は宿泊施設に用意されていることもありますが、自分でも準備しておくといざという時に便利です。

フェイスタオルなら3~5枚、バスタオルなら2~3枚程度を用意し、洗濯しながら使っていきましょう。

荷造りの際には、隙間を埋めたり壊れやすいものを包むなど緩衝材の代わりにも使えますよ。

入浴用品

入浴用品の一例

  • シャンプー
  • リンス・コンディショナー
  • せっけん・ボディソープ
  • ナイロンタオル
  • ナイロンバッグ

シャンプーやリンス、ボディソープなどは宿泊施設に備え付けがある事もありますが、自分の肌に合わない場合も考えられるので自分のお気に入りを持参する方が良いかもしれません。

旅行用の小分けパックを持参したり、100均などの小分けボトルに詰め替えていくとかさばらずに便利です。

こちらもドラッグストアが近くにあれば現地購入にしても良いでしょう。

また、お風呂と自室が離れている場合に、着替えと一緒に入浴セットを入れるバッグや濡れた物を持ち運ぶナイロンバッグがあると重宝しますよ。

布バッグ+買い物などでもらうポリ袋をいくつか入れておいても良いですね。

ドライヤー

ホテルや旅館などの宿泊施設には備え付けがある場合がありますが、基本的に宿舎にはドライヤーが置いていない場合やあったとしても他の教習生と共用になっていることがあります。

教習生が多い繁忙期などは順番待ちも大変なので、持参しておいた方が良いでしょう。

また、備え付けの場合ドライヤーの風量や性能が気になる人もいるので、自分のお気に入りを持参する方が無難です。

現金・キャッシュカード・クレジットカード

外食やコインランドリーの利用時、ちょっとした日用品の買い出しなどで必要なのが現金です。

キャッシュレス化が進んでいるとはいえ、地方に行けば支払い方法が現金のみというお店も少なくないので準備しておきましょう。

合宿免許のプランによって異なりますが、15,000~20,000万円ほどもあればOKです。

ただし、食事なしプランや自炊プランを選んだ人は食材やお弁当の購入費として多めに持って行く方が良いかもしれません。

また、仮免許試験の時に仮免許試験手数料(1,700円)と仮免許証交付手数料(1,100円)が別途必要です。

多くの現金を持ち歩くのが不安な人は、教習所や宿泊施設の周辺でATMやコンビニがあれば、すぐ引き出す事ができるので事前にチェックしておくのがおすすめです。

洗濯用品

洗濯用品の一例

  • 洗濯用洗剤
  • 柔軟剤
  • 洗濯用ネット

コインランドリーを利用する時に必要なのが洗剤や柔軟剤です。

教習所によっては洗剤は1回分ずつ購入できる所もありますが、持参しておく方が無難です。

およそ2週間ほどの滞在期間中に洗濯をする機会は、着替えの枚数や延泊の有無にもよりますが2~4回程度。

洗剤一箱用意するよりも小分けになっているタイプを回数分購入したり、自宅の洗剤などを密封できる容器に移し替えて持ち運ぶ方がかさばりません。

洗剤と柔軟剤が一つになったジェルボールも小さくて荷物にならないのでおすすめですよ。

身だしなみアイテム

身だしなみアイテムの一例

  • ヘアブラシ
  • ヘアアイロン
  • ヘアゴム・ヘアクリップ
  • スタイリング剤
  • スキンケア用品
  • 日焼け止め
  • シェーバー・シェービングクリーム
  • メイク用品
  • クレンジング・洗顔料

普段愛用している身だしなみ用品を持って行く場合には、回数分を容器に詰め替えるか小分けパックを購入してできるだけ荷物がかさばらないように工夫しておきましょう。

ヘアアイロンやシェーバーなど壊れやすいものはタオルでしっかりと包み、衝撃が届きにくいバッグの真ん中辺りに入れておくのがおすすめです。

また、日焼け止めは夏場以外でも持参する方が良いです。

というのも、運転中は意外と窓越しに降り注ぐ日差しにさらされるので、想像している以上に日焼けします。

ヨシノ

皮膚が弱い人は窓越しの日光で肌が真っ赤になることもあるので、しっかりと対策しておきましょう。

充電器

荷造りでうっかり忘れがちなものとしてスマホやタブレットの充電器が挙げられます。

もし忘れた場合はコンビニでも購入できるものの、家電量販店などに比べると種類も少なく値段も割高なので、荷造りの際には忘れないようにしておきましょう。

あれば便利な持ち物リスト

続いて、必須ではないもののあれば便利な持ち物をリストアップしました。

必要に応じて選んでくださいね。

電源タップ・延長コード

宿泊施設の部屋ではコンセントの数が限られています。

スマホの充電以外にも、タブレットやノートパソコン、ヘアアイロン、ドライヤーなど電気製品を多く使用する場合は、差込口の多い延長コードを一つ持参しておくと便利ですよ。

相部屋の場合も、コンセントの数に限りがある中で複数が利用するので、差込口の多い延長コードが重宝します。

ハンガー・物干し・洗濯ばさみ

少量の洗濯物を自室で干したい時に、ちょっとした物干しや洗濯ばさみ、ハンガーなどがあれば便利です。

宿泊施設の備え付けハンガーがありますが、物干しにするには本数が少ないため用意しておくと良いでしょう。

また、室内が乾燥している時に濡れたバスタオルをつるしておくと、簡単に加湿効果が得られますよ。

最近では折り畳み式でとてもコンパクトなハンガーや物干し、洗濯ばさみがあるので「荷物がかさばるのは困る…」という人は検討してみても良いかもしれません。

チャック付きポリ袋

汚れ物や濡れた物を分けておきたい時に便利なのが、チャック付きのポリ袋です。

例えば、

  • 濡れた折り畳み傘のカバー代わりにする
  • 入用用品をまとめて入れてそのままお風呂場に持ち込む
  • 防水用として濡れては困る物を収納する
  • 絆創膏やマスク、薬など衛生的に保管したい物をまとめる
  • 洋服などをパッキングして圧縮袋代わりにする

など、活用方法は様々。

100均やイケアなどでおしゃれな柄付きのポリ袋が販売されていますし、大きさも色々あります。

気にならない人はジップロックなどのフリーザーパックで代用するのも安価でおすすめですよ。

いらなくなったらそのままゴミとして捨てられるのも重宝するポイントでしょう。

目覚まし時計

朝が弱い人にとっては必須アイテムなのが目覚まし時計ですね。

合宿免許では寝坊で遅刻してしまうと、その授業は受けられません。

合宿免許のスケジュールは最終日まですべて決まっているので、1コマでも授業が受けられないと以降のすべての予定が大幅にずれ込んでしまう可能性もあります。

もし合宿延長にでもなると余計な費用が発生する事もあり、朝起きに自信がない人やスマホのアラームでは心もとない人は目覚まし時計も持って行く方が無難でしょう。

ただし、相部屋の場合は周りの人の了承をもらってから使うなど、配慮が必要なアイテムでもあります。

常備薬・絆創膏

約2週間ほどの合宿中で困るのが、急な体調不良です。

慣れない場所での体調不良は心細く感じやすいものですが、そんな時にサッと服用できる薬を持っておくと安心ですよね。

基本的な解熱鎮痛剤や胃腸薬、下痢止めなどを持っておけばOK。

薬によっては眠気が来るものがあるので、できれば眠気成分が入っていないものが良いでしょう。

また、ちょっとしたケガや靴擦れなどに使える絆創膏も何枚か入れておくと重宝しますよ。

ドラッグストアや薬局が近くにあれば現地購入する事も出来ますが、体調が悪い時には出かけるのもツラいのであらかじめ用意しておくのがおすすめです。

アイマスク・耳栓

相部屋を選んだ人の場合、気になるのが他の人の生活音や消灯時間などの生活リズムのズレ。

「他の人のいびきが気になって眠れなかった…」「他の人が遅くまで電気をつけていて気になって熟睡できなかった…」といった話も良く聞きます。

睡眠不足は授業に集中できないだけでなく、運転時に注意力が散漫になったり判断力が低下するなど大変な危険があるので、質の良い睡眠を確保するためにも耳栓やアイマスクを用意しておくのがおすすめです。

耳栓は自習時間でも周囲の音や話し声が気になる時に使えるので一つあれば便利ですよ。

折り畳み傘

急な雨の時のための折り畳み傘も、あれば便利なアイテムの一つ。

合宿免許は約2週間と長めの滞在期間なので、どこかのタイミングで雨が降ることもあるでしょう。

例えば、ちょっとコンビニに行く時や近所の散策、教習所と宿泊施設の往復の時など、急な雨降りでも小さめの折り畳み傘をバッグに入れておけば安心ですよね。

スリッパ・ルームシューズ

宿泊施設によっては室内用のスリッパやルームシューズがない事もあります。

仮に備え付けがあったとしても衛生面が気になる場合もあるので、自分専用のスリッパやルームシューズを持参しておくと便利ですよ。

暇つぶしアイテム

合宿免許では朝から晩まで教習が入っているわけではありません。

空き時間に暇つぶしできるアイテムを持って行けば、退屈せずに済みますよ。

スマホやタブレットなどがあればほとんどの娯楽はまかなえますが、例えば相部屋の人との交流のきっかけとしてトランプやちょっとしたゲームを持って行くのも良いでしょう。

スマホやタブレットを持参する際にはモバイルバッテリーやモバイルWi-Fiなども忘れずに入れておきたいですね。

季節によってあれば便利な物リスト

季節に応じて必要なアイテムも変わります。

それぞれの四季によって必要なアイテムをリストアップしているのでチェックしておきましょう。

春の合宿免許にあれば便利な物

  • 朝晩の寒さ対策用の上着・カーディガンなど
  • ハンカチ・ハンドタオル
  • 日焼け止め
  • 汗拭きシート・制汗スプレー
  • マスク
  • ティッシュ・ポケットティッシュ
  • 花粉症の薬(眠気の来ないもの)
  • ミニ加湿器

3月~4月頃までは、日中と朝晩の気温差が大きくなる時期です。

朝晩の寒い時間帯に羽織れる上着やカーディガンなどがあると便利ですよ。

とはいえ、最近の気候では4月~5月頃でも日中は汗ばむ陽気になる事も。

ハンドタオルや日焼け止め、気になる人は汗拭きシートや制汗スプレーなども荷物に余裕があれば持って行くのも良いでしょう。

また、花粉症の人はマスクやティッシュ、薬、ミニ加湿器などを用意しておきましょう。

花粉症の薬にも眠気が来るものがあるので、眠気が来ない薬を選んでくださいね。

小さめの加湿器があれば、花粉の飛散を抑えるだけでなく、のどや鼻の粘膜の機能を高める効果があるので、宿泊施設のベッド周りで使えるものを持って行くと快適に過ごせますよ。

夏の合宿免許にあれば便利な物

  • 日焼け止め
  • 汗拭きシート・制汗スプレー
  • ミニ扇風機
  • アームカバー
  • 水筒
  • 冷房対策の薄手の上着
  • 日傘
  • 虫よけスプレー

夏の合宿免許では熱中症や暑さ対策が一番!

日焼け止めや汗拭きシート、ミニ扇風機、アームカバーなどの活用や、水筒を持ち歩きこまめに水分を摂取して熱中症に備えましょう。

出歩くなら日傘があれば便利です。

晴雨兼用タイプであれば、急な夕立の時でも使えるのでおすすめですよ。

また、室内では冷房が効きすぎてかえって寒く感じることもあるので、冷房対策の薄手の上着があると便利です。

秋の合宿免許にあれば便利な物

  • 日焼け止め
  • 汗拭きシート・制汗スプレー
  • ミニ扇風機
  • アームカバー
  • 水筒
  • 虫よけスプレー
  • 朝晩の寒さ対策用の上着・カーディガンなど

9月~10月頃までは夏のような暑さが続くことがあります。

夏同様に熱中症対策や水分補習などのグッズを持って行く方が良いでしょう。

その反面、地域にもよりますが10月半ば~11月にかけて徐々に朝晩が冷えてくる頃でもあるので、寒さを感じた時にサッと羽織れる上着を持参するのがおすすめです。

冬の合宿免許にあれば便利な物

  • 使い捨てカイロ
  • ニット帽・手袋・マフラー
  • 防寒インナー
  • ダウンジャケット
  • リュック
  • トレッキングシューズ・スパイクブーツ
  • 運転用の運動靴・スニーカー

冬場の合宿免許では、防寒対策と雪対策が必須です。

使い捨てカイロや防寒インナー、ダウンジャケットなどのアイテムをそろえておきましょう。

また雪が多い所に行く場合、教習所内やちょっとした買い出しに行く時用のバッグは手提げよりリュックのような両手が空けられる物の方がおすすめです。

雪道対策として、溝が深いトレッキングシューズやスパイクブーツがあると尚良いでしょう。

ただし、トレッキングシューズやスパイクブーツを履く場合は、運転の時は運転用の運動靴やスニーカーを持参する方が良いです。

ブーツなどでの運転は違反ではありませんが、靴裏でペダルの感覚がつかみにくく、踏み間違いなどが起こりやすくなるため、運転には適していないからです。

合宿免許の荷物をまとめるポイント

合宿免許では約2週間の滞在なので、ついあれもこれもと持って行きたくなりますが、荷物が多すぎてもカバンに入らなかったり、カバンには入ったとしても移動が重くて大変な思いをすることもあります。

大きな荷物を持っての移動は周囲にも気を遣うし、まごついてしまうと周りからの視線も痛いですよね。

かさばらずコンパクトにまとめるためのポイントを紹介するので、荷造りの際の参考にしてみてください。

持ち物をリストアップする

まず一つ目は、持ち物をリストアップする事。

あれもこれもと手当たり次第に詰めてしまうと荷物は膨大になるし、「入れたはず…」と思っていても実は大事なものが入っていなかった!といった失敗にも繋がります。

一見面倒な作業に思えますが、リスト化しておくと

  • 忘れ物の心配がなくなる
  • 必要か不要かを客観的に見られる
  • 荷物量が分かるのでバッグの大きさが決めやすい

といったメリットもあります。

空いた紙やノートでも良いので、一度持って行きたい物を全て書き出してみると減らせる物も見えてきますよ。

以下のリストも良ければ活用してください。

現地調達できるか確認する

荷物をできるだけ少なくまとめるなら、現地調達できるものは持って行かない事が重要です。

例えば、宿泊施設の近くにドラッグストアやスーパーなどがあるなら、衛生用品や入浴用品、洗濯用品などたいていの物は購入できますよね。

教習所を選ぶ時にはできればその周辺で買い物ができる所があるかどうかも合わせてチェックしておくと安心です。

Googleマップを使えば、かなり詳細な現地の状況がみられるので活用してみてくださいね。

また、ホテルや旅館などのアメニティグッズや備え付けのドライヤーやバスタオルがあるなら、重複するものは減らせるので事前に確認しておきましょう。

迷うものは持って行かない方が良い

「もしかしているかな…」と迷う物は基本的に持って行かない方が良いです。

前述した通り、近くにお店があればほとんどの物は購入できるので、それほど神経質にあれもこれも!と入れておかなくても大丈夫ですよ。

絶対に必要な物を先に決めてしまい、迷う物は①現地で購入できるか?②代用できるものはないか?で考えてみると答えが出やすいかもしれません。

小分けパックや詰替え容器を活用する

シャンプーやリンスなどのアメニティグッズやコスメ関係の物は、備え付けの物を使うより自分のお気に入りを持って行きたい人も多いと思います。

しかし、大きなボトルを持って行くのはかえって邪魔になってしまいますよね。

そこで、100均などでも売られている小さな詰替え容器や、旅行用の小分けパックを活用するのがおすすめ。

小さなボトルなら場所も取らず、空になればそのまま捨てて帰れるので重宝しますよ。

着替えは着回しを中心に考える

荷物の中で最もかさばるのが衣類です。

合宿免許と言えども同年代も多く集まる所ですから、やはり「ある程度おしゃれも楽しみたい!」と考えてしまいますよね。

そこで、できるだけ荷物を増やさずおしゃれを楽しむなら、着回ししやすいコーデを中心に考えてみましょう。

例えばシンプルなデザインやベーシックカラーのトップスであればボトムスを選ばず合わせやすいですし、カーディガンなどの羽織物と合わせるとさらにバリエーションが増えます。

また、ボトムスを少な目にしてトップスを多めにすれば色やデザインに変化が出て、「同じ服を着ている」という印象は薄れるのでおすすめです。

教習所に荷物を送れば移動が楽に!

合宿免許は約2週間と滞在期間が長くなる事から、自然に荷物が増えてしまいがちです。

そこで便利なのが、事前に宅配で荷物を送っておき入校日当日は少ない手荷物だけで移動する方法です。

入校時に必要な書類や数日分の着替えを持って行けば良いので、移動がとても楽になりますよ。

配送する荷物の一例

  • 着替え 数日分
  • 衛生用品や身だしなみアイテム
  • 洗濯用洗剤や洗濯ネットなど
  • タオル
  • シャンプーやリンスなど入浴用品

基本的に、入校当日に使う書類や入校初日から使うもの、1~2日分の着替えは持参しましょう。

注意点としては、宅配で荷物を送りたい場合必ず教習所にいつどこに荷物を送るのか詳細を確認してから進めてください。

もし確認せずに送りつけてしまうと、管理保管などの手間がかかり教習所に迷惑をかけてしまったり、教習所側で受け取り拒否をしてしまって手元に荷物が届かなくなってしまう可能性もありますよ。

荷物を宅配で送りたい人は以下の記事も参考にどうぞ。

まとめ

合宿免許に必須の物からあれば便利な物までをまとめて書き出してみましたが、基本的な物だけでも大荷物ですよね。

もちろん全部を持って行く必要はなく、自分のプランや生活に合わせて必要な物をピックアップしてみてくださいね。

できるだけ身軽に出かけるためには、持って行く物は必要最低限の物に絞り、現地調達や小分けパックなどを活用して荷物が増えすぎないようにしましょう。

合宿免許に持って行く荷物リストが出来たら、バッグに上手く詰めるためのコツもチェック!


「合宿免許の教習所がたくさんありすぎて、どこが良いのか分からない…」と悩んでいるなら、こちらの記事をチェックしてみてください。

3食付き・シングルプランの料金比較や、教官や食事・宿泊施設などの気になる項目についても紹介しています。

Google口コミ評価で星4.5以上を獲得している大人気の教習所ばかりなので、「せっかくの合宿免許で失敗したくない!」「どうせなら楽しい合宿生活を送りたい!」という人もきっと大満足な合宿ライフが送れるはずですよ!

  • URLをコピーしました!
目次