合宿免許の料金を節約したい!安く抑えるポイント10選と繁忙期に役立つコツ3つ

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運転免許を安く取得するなら合宿免許がおすすめです。

しかし、いくら安いと言われている合宿免許でも教習代や宿泊費などを合わせると20万~30万ほどはかかりますから、決して安くはない金額ですよね。

特に学生の方が多く殺到する夏休みと春休みは超繁忙期となっており、通常よりも料金がぐんと高く設定されている時期。

超繁忙期の春・夏は合宿免許でも30万~40万以上になることも珍しくなく、できるだけ安く抑えたい人にとってはできれば避けたいでしょう。

このように、実は合宿免許はプランや時期、地域、その時のキャンペーンによって料金は大きく異なります。

そこでこの記事では、合宿免許の費用が気になっている人や「もう少し安くなる方法はないかな…?」と悩んでいる人向けに、合宿免許の料金を安く抑えるポイントを10個ご紹介します。

また、春休みや夏休みなど超繁忙期にしか合宿免許に参加できない人向けに、繁忙期でもできるだけ安くする3つのコツをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

「せっかくの合宿免許で失敗したくない!」と考えているなら、こちらの記事もチェックしてみましょう!

目次

合宿免許の料金を安く抑える10のチェック

合宿免許の料金を安く抑えるには、参加する時期や地域、プラン選び、キャンペーンなどの有無などに気を付けるのがコツです。

具体的には以下の10個のポイントをチェックしていきましょう。

閑散期を狙う

合宿免許に参加する時期が比較的選べる状況であれば、閑散期を狙って申し込むのがポイントです。

合宿免許は閑散期と繁忙期がはっきりと分かれており、基本的に学生の方が長期休暇となる7月下旬~9月上旬(夏休み)と、2月~3月(春休み)が1年の中で最も混み合う繁忙期に当たります。

春休みや夏休みは料金も高く設定されており、ピーク時期では38万~40万円を超すプランも少なくありません。

しかし、逆に学生の方があまり参加しない4月〜7月中旬、9月下旬〜12月上旬頃は閑散期となっており、料金が大幅に安くなるのです。

この閑散期の料金は平均はおよそ23万~25万円ほど。繁忙期の平均価格が35万~38万円ですから、10万円以上は違うことがわかりますね。

繁忙期と閑散期の料金比較

夏休みの料金

夏休みが始まる7月下旬~終了する9月上旬までは31万円~38万円ほどが平均。

閑散期の料金

学生が少ない10月頃は25万円前後、冬休みの12月下旬からは少し料金が上がります。

学生かそうでないかによっても選べる時期が変わりますが、合宿免許に安く参加するならできるだけ閑散期を狙って申し込みしましょう。

格安プランを活用する

次に、閑散期だけの特別キャンペーンや、特定の入校日に入校すると受けられる格安セールプランを活用してみましょう。

合宿免許では、時期によってお得なセールやキャンペーンを実施しています。

例えば、

  • 対象期間中の入校で特別割引
  • 特定の入校日に申し込みで特別料金
  • 期間中、対象プランが特別割引

など、キャンペーンやセールの内容な教習所によって様々あります。

観光地や名所が近い教習所では、特別チケットや商品券などの特典付きプランもあるので、合宿免許の合間の思い出作りもしたい!と考えているならおすすめですよ。

食事なし・自炊プランを選択

合宿免許では3食付プランにするか、食事なしや自炊プランにするかによっても費用が大きく変わります。

合宿費用が抑えられるのは食事なしや自炊プランの方。

これまで合宿免許で定番だったのは食事付プランですが、食費を節約して費用を抑えたい人、自炊したい人などの要望に応える形で「食事なし、または自炊プラン」が一定の人気を集めています。

別途食費を持参する必要や買い出し・調理の手間がありますが、近くの飲食店で地元グルメを楽しみたい人や、一人暮らし気分を味わいたい人などからもニーズがあるプランです。

ヨシノ

ただし、経験上教習が終わってから買い出ししたり調理するのは結構大変…。すぐ食べられるファストフードやインスタント麵ばかりでは体調も崩しやすくなります。

特に自炊した事がない人や、安さだけで食事なしプランを選ぶ人は注意した方が良いでしょう。

相部屋を選ぶ

部屋プランによっても若干ですが金額が変わります。

一般的には個室よりも相部屋の方が安く、男女別で2~6人程の教習生との共同生活になります。

一人参加でも友達ができやすいのが相部屋のメリットですが、どんな人と相部屋なるかは当日行ってみないと分からない点や、ベッド以外の設備や備品は共同利用になるためお互いに配慮が必要になるなどのデメリットもありますね。

一人の時間が確保できないとストレスが溜まってしまう人や、同室の人との人間関係が心配な人は相部屋よりもシングルを選ぶ方が良いでしょう。

料金の安さだけで安易に相部屋に申し込んだ結果、他の人との共同生活が思った以上に負担になったりストレスに感じて勉強がおろそかになっては本末転倒ですし、他の人と一緒の部屋では眠れないなんて事になると教習にも支障が出てしまいますよ。

地方の教習所を選ぶ

一般的に都市部よりも地方の教習所の方が安くなる事が多いです。

その理由としては、人件費や土地代などが低い事が大きいでしょう。

大まかな地域ごとの金額の平均金額の差は以下の通り。

地域ごとの平均金額

  • 北海道 30万円前後
  • 東北地方 20万円前後
  • 関東地方 20万円前後
  • 甲信越地方 21万円前後
  • 東海地方 20万円前後
  • 北陸地方 21万円前後
  • 関西地方 22万円前後
  • 中国・四国地方 20万円前後
  • 九州地方 20万円前後
  • 沖縄 31万円前後

北海道・沖縄は移動手段が飛行機という事もあって他より若干高めになっていますが、どちらも人気のある地域です。

もちろん、この大まかな地方の中でも各県ごとに差があるので、入校希望の地域を決めたら個別にしっかりチェックしておきましょう。

AT限定を選択する

運転免許にはAT限定車とMT車の二種類があり、その違いを簡単に言うと、スピードや道路のこう配など周囲の状況に応じて運転手がギアチェンジを行うのがMT車、運転手が操作しなくてもギアチェンジが自動で行われるのがAT車です。

AT限定車はMT車と比べると、教習日数が少なく費用が安価というメリットがあります。

最近販売されている車のほとんどがAT車という事もあって、AT限定免許でも困ることはほとんどありません。

しかし職種によってはMT免許が必須の所もあるので、仕事に活かしたいと思うのであればMT車も検討しておいた方が良いでしょう。

追加料金を避ける

教習の欠席や遅刻、試験不合格など、追加補習や延泊が増えるほど追加料金が発生します。

たった1日の欠席で1週間の延泊になってしまう事も。

そうならないように、規則正しい生活を心がけ、試験には一発合格するよう自習する事で、追加の教習や再試験の費用を避けましょう。

各教習所では、補習や試験不合格などで延泊となった際に追加料金を保証する延長保証が設定されています。

内容は教習所ごとに変わるので、以下の記事も参考に申し込み前にチェックしておきましょう。

交通費を考慮する

合宿免許の費用は、基本料金だけでなく交通費も含めた総額で比較検討しましょう。

いくら基本料金が安くても、自宅から教習所までの交通費がかさむようでは、近くの少し高めだと思っていた合宿免許の方がトータルでは安かったという事にもなりかねません。

ネットで検索すれば、公共交通機関の料金はすぐ分かります。

自宅の最寄り駅から教習所の最寄り駅までのルートを確認する意味でも、あらかじめ交通費にいくらかかるかを調べておきましょう。

また、多くの教習所では卒業時に往復交通費を支給してくれる所もあります。

各教習所ごとにルートや指定区間が異なるので、申し込み前には交通費についても確認しておくと安心ですよ。

キャンペーンや割引を活用

合宿免許では、各種割引やキャッシュバックが設定されているので積極的に活用したいところ。

免許合宿ライブの例では、以下のような割引を活用すると、最大で15,000円も割引になるのでお得ですよね。   

また、各種割引とは別に期間限定セールや指定された入校日に申し込むと受けられる特別価格などもあるので、申し込み前にチェックしておくと思わぬお得情報があるかもしれません。

複数の教習所を比較

教習所で受ける教習はどの教習所でも同じ内容ですが、合宿免許の費用は教習代だけでなく宿泊費や食事代などの合算となるので教習所ごとに大きく変わります。

複数の教習所を比較しながら自分の希望にピッタリの教習所を探しましょう。

例えば、同じようなホテルのシングルプランでも、ホテルのグレードや3食付きか食事なしかによっても金額は2~5万円ほど違うことも。

また、同じ教習所でも複数のホテルや旅館と提携している場合は、それぞれ金額が異なるので確認しておきましょう。

繁忙期の合宿免許の料金を抑える3つのコツ

料金を安く抑えるためには閑散期を狙うのがポイントですが、学生の方などは料金が高くなっても春休みや夏休みの繁忙期しかまとまった日数が確保できない事もありますよね。

そこで、閑散期以外でも合宿免許の料金を抑える3つのコツをご紹介します。

「合宿免許費用を少しでも安く抑えたい…!」という人はぜひ参考にしてみてください。

料金が最も高くなる時期を避ける

入校時期によって料金の変動が大きい繁忙期の合宿免許では、料金が最も高くなる時期を避ける事もポイントです。

春休み期間なら最も高くなる2月~3月中旬を避けて、1月下旬入校や3月下旬入校にするだけでも3~5万円ほど安くなる事があります。

夏休み期間なら最も高くなる8月を避けて、7月下旬入校や9月上旬入校がおすすめ。

しかし、学校などの休みや予定との調整が上手く行かなかったり、休暇期間中に卒業できない可能性もあるので、予定を立てる時は念入りに確認しておきましょう。

予約開始時期を狙って早めに予約を入れる

予約開始直後の時期なら安いプランやお得なプランがまだ多く残っている状態なので、間際になって申し込むより安く予約を入れる事ができます。

春休みの入校を考えているなら、遅くとも10月頃までなら安いプランも残っている可能性がありますが、11月以降はほとんどの予約が完売し、残っていても高額なプランしかない場合も珍しくありません。

12月に至っては高額なプランも一通り完売し、日程やプランを問わずキャンセル待ちになるのが一般的です。

夏休みであれば、4月頃から検討を始める方が良いでしょう。

予定を決めたらできるだけ早く予約申し込みまで済ませておくと、早割などの割引も適用になってさらにお得ですよ。

宿泊プランの変更も検討してみる

前項でお伝えした通り、料金を安く抑えるには宿泊プランの見直しも効果的です。

特に部屋プランはシングルと相部屋を比較しても、2~3万円ほど違うので大きな節約になりますよ。

お友達と一緒に行くならツインやトリプルなども選べるので、全く知らない人との共同生活よりいくらかストレスは少なくて済むはずです。

食事なしや自炊プランなら、もう1~2万円ほどは安くなるでしょう。

食事の買い出しなどがネックになってきますが、例えば昼食だけ付いているプランなら朝と晩の用意だけで良いので、日中は教習に集中できて思ったより楽だという人もいますね。

また、あらかじめ宅配で荷物を送る際に、保存がきく食材や調味料などを一緒に送っておくのも食費を浮かせるコツですよ。


「合宿免許の教習所がたくさんありすぎて、どこが良いのか分からない…」と悩んでいるなら、こちらの記事をチェックしてみてください。

3食付き・シングルプランの料金比較や、教官や食事・宿泊施設などの気になる項目についても紹介しています。

Google口コミ評価で星4.5以上を獲得している大人気の教習所ばかりなので、「せっかくの合宿免許で失敗したくない!」「どうせなら楽しい合宿生活を送りたい!」という人もきっと大満足な合宿ライフが送れるはずですよ!

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